京都桜旅情発売!


久しぶりの新作「京都桜旅情」を発売いたしました。京都の桜と紅葉のハイビジョン映像はお客様からのご要求も多く、取材を重ねておりましたが、おかげさまでようやく発売することができました。(紅葉の時期になってしまいましたが。。)

今回は京都の東にあたる東山と山科を中心に収録、編集しています。収録は円山公園、哲学の道、毘沙門堂、山科疎水、勧修寺、岡崎疎水、圓徳院、そして祇園白川です。今回から数回に分けて、収録地の紹介をします。

東大路と言われる東山通りと、京都の中心を東西に走る四条通りが交わったところが祇園で、ここにある大きな神社が八坂神社です。日本三大祭りのひとつ、祇園祭はこの八坂神社のお祭りです。


この八坂神社の大門(西楼門)をくぐって奥に進むと、広大な日本庭園があります。ここが円山公園です。毎年桜の季節には夜桜を楽しむ市民でにぎわいます。ここにあるのが、有名な「祇園枝垂桜」です。夜になるとライトアップされますが、今回はライトアップの始まりとともに、次第に暮れ行く空に浮かび上がる桜を収録しました。日没、ライトアップと刻々変化する光の中で、美しく浮かび上がる桜の姿は、まさに妖艶です。

今回は最新の業務用ビデオカメラによるフルハイビジョン収録ですので、より高精細な映像となっています。

「京都桜旅情」はビデオフォーシーズンズショップでお求めいただけます。

次回は哲学の道をご紹介します。
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角館の桜
今回は角館をご紹介します。

角館 武家屋敷薬医門と桜

秋田県仙北市にある角館町は、言わずと知れたみちのくの小京都で、東北の桜名所の一つとして有名です。 

角館は秋田新幹線「こまち」で東京から約3時間20分で行くことができます。 東京駅から東北新幹線「はやて」に並結された「こまち」は盛岡ではやてと別れ、秋田新幹線・田沢湖線に入ります。 「こまち」は、盛岡から田沢湖駅を経て約1時間で角館駅に到着します。

角館駅から十数分歩くと、そこにはタイムスリップしたかのような武家屋敷が並んでいます。 角館は「火除け」とよばれる防災道路を隔てて、北の武家屋敷街と南の町民街に分かれています。

武家屋敷街を南から行くと、小田野家、河原田家、岩橋家、青柳家、石黒家の順で武家屋敷があり、どの家にも深い木立があります。 なかでも石黒家は文化6年(1809年)の築で、最も古い武家屋敷です。 また青柳家は角館歴史村として公開されており、邸内には茅葺きの母屋、武器庫などがあります。

角館は元和6年(1620)この地方を領していた芦名義勝によって造られました。 三方は山々に囲まれ、玉川と桧木内川(ひのきないがわ)に沿って仙北平野に開けた地形は城下町を形成するに適した場所でした。 

その後芦名家は断絶、明暦2年(1656)久保田城主竹氏の一族である北家の佐竹義隣が角館に入り、明治の廃藩に至るまで200年余り角館を統治したと伝えられます。

角館が小京都と言われる所以は、北家初代義隣が京の三条実号(さなね)家から姫を妻に迎え、また二代目義明も公家の姫を迎えたことにあります。 このため北国の角館に都の雅が色濃く残されることになりました。

武家屋敷の桜は、佐竹北家がこの地に移り住んだ後植えられたと伝えられており、樹齢300年以上の老木が400本以上あります。 桜の季節はこれらの木々が一斉に咲き誇り、武家屋敷の黒塀と桜の濃いピンクが美しいコントラストを描きます。 
 
角館のもう一つの桜名所は、桧木内川堤防の桜並木です。 このソメイヨシノ桜並木は昭和9年に昭和天皇の誕生記念として植樹されたもので、約2Kmにわたって桜のトンネルが続きます。

hinokinaigawa 桧木内川の桜並木

角館の撮影

武家屋敷通りは桜のシーズンは車両通行止めになりますので、比較的撮影はし易いのですが、非常に観光客が多く、広い範囲の撮影で人を入れないためには、早朝しかありません。 ただし、武家屋敷通りは通常のアスファルト道路で頻繁に車両が行き来します。 また、道路に描かれた白線も残念ながらタイムスリップから現実に引き戻される一因です。

早朝に広い画角の画を撮り、観光客が多くなったら上部や近写中心の撮影がいいでしょう。

角館の桜風景は「東北桜紀行」に収録されています。 「東北桜紀行」は角館をはじめ、三春の滝桜とその周辺の銘木、仁田沼のミズバショウ、花見山公園の花々など、みちのくの春を収録しています。 

DVDのほか、PS3でハイビジョン映像を見ることができる「東北桜紀行PS3ハイビジョンDVD」、あるいはHDV規格のビデオカメラで再生することができる「東北桜紀行ハイビジョンビデオテープ」、PCでハイビジョン映像が観られる「東北桜紀行ハイビジョンPCファイル」も用意しています。

詳細はビデオフォーシーズンズショップをご覧ください。 また、試聴はビデオフォーシーズンズのホームページにありますので、是非お立ち寄りください。
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忠七桜と小沢の桜
今回は三春周辺の桜のうち、忠七桜と小沢の桜をご紹介します。

といっても、この2本の桜が特に関係あるわけではなく、筆者の印象に残る桜という共通点から取り上げてみました。 両方とも三春滝桜からは結構離れており、車での移動でないと行くのが大変でしょう。 また道も決して分かりやすいわけではなく、しかも観光地化していないばかりか、駐車場も特にありません。 しかし、幸か不幸か訪れる観光客は少なく、ゆっくり堪能することができます。 

三春滝桜は三春を訪れたほとんどの方が行くと思いますが、周辺の桜を回る方はぐっと少なくなるようです。 三春周辺には多くの銘木が点在しており、せっかく三春まで来たならこれらを見ないで帰る手は無いでしょう。 滝桜や紅枝垂れ地蔵桜など一部の有名な桜は駐車場も多くあり、観光ポイントとして充実していますが、その他の桜では地方のゆったりした時間をすごせます。 

そういった意味で、今回紹介する忠七桜と小沢の桜はお勧めできるポイントと思います。

忠七桜は郡山市中田町にあります。 細い道の脇に車を停めるしかなく、他の車の通行を妨げないよう注意が必要です。 忠七桜は花の色が濃いピンクで、それほど大きな木ではありませんが、何か華やかさを感じさせる桜です。 撮影する場合には青空と絡めるとひときわ映えます。 

忠七桜

この桜木の向かいが小高くなっており、ここから忠七桜を見ることができます。 写真では十分引けますので、桜木の全体像も撮影できるでしょう。 「東北桜紀行」に収録した忠七桜はこの場所から撮影しています。

所在地 : 郡山市中田町牛縊本郷(うしくびりほんごう)

一方、小沢の桜は田村市船引町にあります。 たばこ畑の中にある1本桜ですが、姿が美しく凛とした存在感があります。 また、傍にある祠(ほこら)がうまくマッチしているとともに、遠景には移ヶ岳(うつしがたけ)が入り、素朴な景観を観ることができます。 この場所は、映画「はつ恋」のロケ地としても有名です。

撮影する場所としては結構広いのですが、鉄塔や民家があり、これらを入れたくない場合はうまく構図が成り立つ場所は限られています。 移ヶ岳と桜の木を構図するためにはかなり低い位置でカメラをセッティングする必要があり、またそれが成り立つポイントも意外に多くありません。

小沢の桜

無料駐車場が道路の反対側に約20台程度あります。

所在地:福島県田村市船引町字堂前58−2

今回ご紹介した忠七桜、小沢の桜を含め、三春の桜や角館の桜風景など東北の桜名所をハイビジョンで収録したDVD「東北桜紀行」を発売しています。 視聴はビデオフォーシーズンズのホームページからできます。
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合戦場の枝垂桜
三春周辺には多くの銘木がありますが、今回は「合戦場の枝垂桜」をご紹介しましょう。 これは「かっせんじょう」ではなく「かっせんば」と読むそうです。

三春周辺の桜の写真の中で菜の花と一緒に写っているのがあれば、それが合戦場の枝垂桜です。 この枝垂桜自体は立派な銘木ですが、銘木がたくさんある三春周辺では、この菜の花とのツーショットがこの枝垂桜を有名にしている理由の一つと思われます。

合戦場の枝垂桜

さて、「合戦場」ですが、この合戦とは一体いつの、どの戦いのことを指すのでしょうか? 合戦場の枝垂桜の説明では、源義家と地方豪族の安倍貞任(さだとう)・宗任(むねとう)兄弟がここで戦ったという説明がされています。 源義家といえば、八幡太郎義家の名で有名な平安時代後期の武将ですが、奥州鎮圧など多くの乱で活躍し、白川法皇が武勇の士として賞賛したほどの武将です。 この義家が戦ったのが、当時陸奥国を支配していた安部貞任・宗任兄弟です。 

しかし、この戦いは実は「前九年の役」と呼ばれる長い戦いの一幕です。 前九年の役はもともと奥州で勢力を誇っていた安部頼良(後に頼時と改名)と、これを討伐のために朝廷から派遣された源頼義との戦いです。 源頼義は一度は安部頼良と和解しますが、後に頼良を挑発し再び戦を起こします。 しかし、思惑とは逆に頼義は苦戦を強いられます。 そこで頼義は調略作戦に転じ、安部一族の安部富忠に後継者の約束をし、寝返らせることに成功します。 これを見た頼時は、反旗を翻した富忠を説得しようと向かった先で襲撃され、この世を去ってしまいました。

頼義はこれ幸いに一気に阿部氏を滅ぼそうと決戦を挑みますが、頼時の子安倍貞任・宗任に逆襲されてしまい、子の義家ともども敗走することとなってしまいます。 その後頼義は、中立を保っていた清原氏を説得し、結局これが転機となって形勢は逆転、阿部氏は滅亡することとなりました。 安部貞任はこの戦いで戦死、宗任は現在の四国今治市に位置する伊予国に流され、その後現在の九州福岡県に位置する筑前国に再び流されています。 しかし、後年この地で日朝・日宋貿易に貢献したと伝えられています。

ところで、滅亡した阿部氏を継いだのは朝廷から戦績を認められた清原氏ですが、この清原氏も内紛から後三年の役で滅亡してしまいます。 そして、これを受け継いだのが藤原清衡で、奥州藤原氏の初代当主です。 この後、源頼朝により滅ぼされるまで約100年にわたる奥州藤原三代の繁栄が続きます。

合戦場の枝垂桜は樹齢200年程度と言われていますので、もちろん950年ほど昔の合戦場にあったわけではありませんが、その頃にもこの枝垂桜の先祖が合戦場で美しい花を咲かせていたのかも知れませんね。

更に詳しい情報はビデオフォーシーズンズのホームページにありますので是非お立ち寄りください。

また、三春他、東北の桜をハイビジョン収録したDVD「東北桜紀行」を発売しております。 
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三春の桜旅
桜の季節も間近になりました。今回は福島の桜名所三春をご紹介します。写真は有名な一本桜「三春滝桜」です。一つ一つの花は小さいけれども、密度高く花が咲いており、まるで花の滝のように迫力があります。

三春の滝桜

三春という地名は、梅、桃、桜が同時に咲くことから三つの春と言う意味から名付けられたそうです。 三春は戦国時代、田村氏が3代にわたって支配していました。田村氏の一人娘の愛姫(めごひめ)は伊達政宗の正室であることはドラマなどでご存知の方も多いでしょう。 

この滝桜は、樹齢1000年と言われ、エドヒガン系の紅枝垂桜(べにしだれざくら)で、国の天然記念物として、あるいはまた日本三大桜のひとつとして全国的に有名です。毎年、4月中旬に開花し下旬に満開になります。今年は暖冬ですので、多少早まるかも知れませんね。

三春町内、あるいは三春周辺には多くの桜の銘木があります。三春町役場隣接の駐車場(無料)に車を置いて、福聚寺(ふくじゅじ)までは桜を見ながら気持ちの良い散歩が楽しめます。福聚寺は田村氏三代の墓が祀られています。ここにも竹林を背景にした美しい枝垂桜があります。

三春周辺にも多くの銘木があります。なかでも紅枝垂れ地蔵桜、是哉寺の地蔵桜、小沢の桜、忠七桜、合戦場の枝垂れ桜などが有名で、どれも樹齢200年以上と言われています。1日で多くの桜を回るのは無理ですので、幾つか気に入った桜を決めておくと良いでしょう。これらの桜めぐりは、やはり車が便利です。分かり難い場所にある桜もありますので、ナビ付がおすすめです。

三春へは都内から高速道路使用で約3時間30分(260Km)程度で行けます。駐車場は桜のシーズン中、臨時駐車場が設営されています。

更に詳しい情報はビデオフォーシーズンズのホームページにありますので是非お立ち寄りください。

また、三春他、東北の桜をハイビジョン収録したDVD「東北桜紀行」を発売しております。 

所在地:福島県田村郡三春町大字滝字桜久保
お問い合わせ:三春町観光協会 電話:0247-62-3690
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